柿の葉茶はビタミンCが豊富で、風邪の予防によく効くことで有名ですね。
しかし、他にどのような効果があるのか、初めて飲む方はどのような味なのかを知らない方も多いと思います。
そこで、柿の葉茶の効果・効能や柿の葉茶の作り方などをできるだけ詳しく解説していきます。
目次
柿の葉茶とは
柿の葉茶とはその名の通り「柿の葉」を使ったお茶のことです。
特徴は、とてもビタミンCが豊富に含まれていると言うことです。具体的にはレモンの20倍、緑茶の30倍と言われています。しかし、酸味はほとんど感じられずとても飲みやすく継続して飲むことができます。
そのため、柿の果実や葉は新陳代謝をよくし、血圧を下げる働きがあります。
柿の葉茶の味
柿の葉茶と聞いて具体的な味を想像するのは難しいのではないでしょうか。
柿の葉茶は実際の柿の葉のような臭みが全くなく、香ばしく優しい香りがし、とても飲みやすいと言うお声を良く聞きます。
毎日、継続して飲むには打って付けのお茶です。
柿の葉茶の効果・効能
柿の葉茶は次の効果が期待できます。
- 風邪予防
- 美肌効果
- 高血圧予防
- シミなどのケア
柿の葉茶は他の茶葉と比べプロビタミンCが多く含まれていることが知られています。
ビタミンCは熱に弱いことに比べ、プロビタミンCは熱に強く、お湯で淹れてもビタミンCの成分が損なわれることなく体に摂取することができます。
また最近ではビタミンCは抗酸化作用に効果があるのではないかということが注目されており、がんの予防や動脈硬化、老化などの対策に期待されています。
柿の葉茶に副作用はある？
柿の葉茶は基本的に薬ではないため、副作用はございませんので安心してお飲みいただけます。
またカフェインも含まれていません。
柿の葉茶の作り方
- 柿の若葉を採取し、水洗いして汚れを落とします。
- 2~3分した後、3mm程の短冊切りにします。
- 天日干しにし、乾燥したら柿の葉茶の出来上がりです。
密閉容器に入れ保存し、緑茶のようにしてお飲みいただけます。
また、にんじんや緑黄色野菜などと一緒に蜂蜜・レモン・水などを加えてジュースにして飲む方法もあります。
ヘルスウェイの柿の葉茶
柿は、日本の代表的な果実で古くから生活と強く結びついた果物ですが、日本原産でなく中国の揚子江沿岸から渡来してものです。
柿の葉には、豊富なビタミンCやカロチンなどが含まれると注目を浴びています。